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2007年6月の5件の記事

2007年6月29日 (金)

アキバちゃん

CG取り入れた新感覚人形劇「アキバちゃん」がDVD化!

Rgb007

『CGと人形劇を組み合わせた、新しい映像表現「フィギュメーション」。先行公開として、22日からYouTubeにて第3話と第5話が無料配信されている。』

アキバちゃん #3「しゅくだいどろぼーアキバちゃん!」

アキバちゃん #5「やせたーい!たべたーい!」

 えっと、昨日の記事「読者になろう!」の続きです。描き手としての僕が描きたいものは、この「アキバちゃん」の様な作品です。しかし僕の作品の登場人物は「アキバちゃん」の様な完全無欠の萌えキャラではありません。仮に僕のキャラクターでこのような物語創りをしてしまったら、商業的には売れない作品になること受け合いです。だから僕にとって「アキバちゃん」のような物語は、ドラマ性のある物語の間に挟んで描く程度が良いのだと考えている訳です。~おわり~

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2007年6月26日 (火)

世界観を大切に

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 ケータイ☆まんが王国の営業の方に、「少女っ子の世界観は大切にして下さい」と言われています。

 漫画の中に、読者のニーズに合わせた作品と、作者の感性に忠実な作品があるとすれば、営業の方が僕に求めているのは後者だと言う事になります。これは僕にとっても有り難い話です。表現者としての場を貰えたと言う事ですから…。

 しかし読者のニーズを疎かにすると、独り善がりでマイナーな作品になる可能性もあります。できることならばこの様な事になるのだけは避けたいと思っています。しかし読者に対して迎合し過ぎると、個性に欠けた無感性な作品になる危険性もあります。

 とどのつまり、その二つを両天秤にかけて作品創りをしている訳ですが、僕の場合は日頃からメジャーな作品を好む傾向があるので、さほど無理をしなくても独り善がりのマイナーな作品にはならないと思っています。それと企業物を描いていた経緯もあって、相手(クライアント)の喜ぶような作品を描く習性が身に付いている事も有利に働くとも思っています。

 …とは言っても、人気が出るのかどうかまでは配信してみない事には解らないので不安です。ですが今の僕ができる事は、自分の感性を信じて描く事だけです。携帯の読者に受けいられる事を祈りながら…。

(「少女っ子」は携帯で漫画が読める「ケータイ☆まんが王国」で配信が予定されている作品です)

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2007年6月22日 (金)

バスタブの色塗り

 今回は「少女っ子」の第2話の失敗談です。

 それは原稿の受け渡しが5時間後に迫った時の事です。…とは言っても、「少女っ子」の原稿は1時間もあれば仕上がる段階まで来ていたので、僕は余裕綽々で机に向かっていました。

 この時点での作業は背景の色塗りです。塗っていたものは水が入ってないバスタブの影でした。しかし塗り終えた絵を見ると、水が入ってないはずのバスタブなのに、水が入っているように見えるではありませんか。(下の図を参照)
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 影を水色で塗ってしまった為に、その影が水に見えてしまったのが原因です。バスタブの影は水色以外の色で塗るべきでした。例えば下の図のような薄い桃色とかだったら、バスタブに水が入っているようには見えません。
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 失敗の原因がわかったとしても、紙に塗った色は変えられません。もはや後の祭りです。しかも水色で塗ってしまったバスタブのシーンは4箇所もありました。一瞬、その4箇所のコマ全体を切り取って描き直そうと思いましたが、冷静に考えると残り5時間で出来るはずもありません。何故ならば、そのコマにはその他の背景や人物も描かれているからです。

 「どうしよう…、この水色の影のまま提出しちゃうか…」と言う言葉が僕の脳裏を過ぎりました。しかし「待て待て、何か良い手があるはずだ!まだ時間は5時間もある、良く考えるんだ!」と思い直し、思案を重ねること数十分、僕は何とか直す方法を発見しました。それはバスタブ自体の色を水色にしてしまうと言う方法でした。(下の図参照)
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 このようにバスタブ全体を水色に塗れば、水が入っているようには見えません。ちょっとした目の錯覚を利用したものなのですが、それでも誤魔化す手段としては最良のものだったと思います。しかも白のバスタブよりも見栄えが良くなり高級感も醸し出せました。これぞ怪我の功名です。

 このような失敗を僕は数限りなくします。でも失敗を繰り返す事によって、僕のスキルもアップしてゆきます。失敗は成功の元ですから!

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2007年6月18日 (月)

「少女っ子」第2話入稿

 えっと、下の絵は「少女っ子」第2話でボツになったコマです。折角描いたのでパソコンで色を付けてUPする事にしました。
 ちなみに、これが最終的なヴィナの絵柄です。すっ呆けた感じだけど、憎めなくて可愛い女の子に見えますか?…って、このカットだけじゃ判断できませんね…(笑

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 今日の夕方5時に「少女っ子」第2話を入稿しました。いつも通りに原稿の受け取りには、Bbmfの営業の方がいらっしゃいました。これまでの原稿の受け渡しは、この営業の方がページ数をチェックするだけでしたが、今回は作品についての感想も拝聴できました。その感想は、「少女っ子は泣かせる方向性の作品にしましょうよ!」と言うようなものでしたが、それは正しく僕が描こうとしているコンセプトなので、2話目にして描きたいテーマが伝わったのだと思うと嬉しくなりました。そんな感じで僕が描きたいテーマは営業の方だけではなく、本来のお客様である読者にも伝わって欲しいな。

 えっと、「少女っ子」の配信ですが、月刊ではなく、話数が貯まった時点で一気に配信する形に変更されました。一気にまとめて配信した方が、月刊で配信するよりも、読者が続けて読む可能性が高いと言う理由からです。具体的には1~3話(#1/更紗と香水編)をまとめて配信、次に4~6話(#2/インド編)をまとめて配信と言う感じです。以降は、○○編毎に配信されます。それと「少女っ子」の配信の少し前に、「みみっ子☆パニック」が前座として配信される予定です。尚、今のところ配信日は未定です。

「みみっ子☆パニック」
(全1話)

「少女っ子」更紗と香水編
(第1話/第2話/第3話)←まとめて配信

「少女っ子」 #2インド編
(第1話/第2話/第3話)←まとめて配信

「少女っ子」 #3ヴィナ編
(第1話/第2話/第3話/第4話)←まとめて配信

う~ん、「少女っ子」 #1の配信は順調に行っても10~11月になりそうな予感…

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2007年6月11日 (月)

魔法の人形ピンクル

「ぴんくる&ぽにぽに」
Pinkle_001
 魔法少女物を描こうとした時に考えたキャラクターです。女の子の名前はピンクル。魔法使いです。

 実はキャラクターデザインを考えてからストーリーを組んだのですが、脚本を書いている内に”魔法を使う人間の女の子”から”魔法を使う人形の女の子”に設定が替わってしまいました。なので漫画を描く時は3頭身に修正します。その際のキャラクターデザインのイメージは「ちっちゃな雪使いシュガー」の季節使いと言ったところでしょうか。

 短編としての脚本は完成してますので、「少女っ子」の連載が終わったら、是非ともこの作品を描きいてみたいです。それが3年後になるのか4年後になるのかはわかりませんが…。

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