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2007年8月の5件の記事

2007年8月14日 (火)

アルプスの少女ハイジ

Heidi_main

 GyaOで配信されている「アルプスの少女ハイジ」を観ています。このアニメは30年以上前の作品ですが、今観ても決して古臭さは感じません。それどころか、現在のアニメよりも優れているところがいっぱいあります。脚本は勿論の事、宮崎駿の画面構成、高畑勲の演出、リアリティーのある背景、美しい音楽、キャラクターの魅力、どれをとっても文句無しの出来栄えなのです。

 僕自身、初めて「アルプスの少女ハイジ」を観た時も、面白くて毎回のように感動していた思い出があります。あまりに面白かったので「劇場版アルプスの少女ハイジ」と言うレコードを買ったりもしました。当時はビデオが無かったので、もう一度ハイジを観たいと思った時は、音声のみのレコードを買うしか方法が無かったのです。しかし、その「劇場版」は「テレビ版」の声優とは違っていました。なけなしの小遣いを叩いて買った少年の僕はもうガッカリです。

 後は挿入歌のLPレコードも買いました。「アルプスの少女ハイジ」は楽曲が良いのでレコード盤が擦り切れるほど何回も聴きました。今でも子山羊のゆきちゃんの音楽が掛かると、「真~白~な子山羊~、なまえ~はゆき~」と、ついつい口ずさんでしまいます。

 そんな思い出のある作品ですが、大人になった今観ても文句なく面白い作品なので、今度はDVDを揃えたくなっちゃいました。僕はアニメを観てDVDを欲しくなる作品の数は然程多くは無いのですが、流石にこれだけ完成度が高いと買っても損はないと思ったのです。でもちょっとお値段が張るので、もう少しお金持ちにならないと買えませんけどね(笑

【追記】
 バンダイチャンネルの「アルプスの少女ハイジ」を最終話まで観終えました。この作品は本当に人物の心の中を描くのが上手です。特に立ちたいと思うクララの心境の変化が見事に描かれていたのには唸らされました。

 まずは走るハイジやペーターの姿を見て羨ましがる。次に大人に支えられているだけの存在にはなりたくないと思う心の重荷。そして牛の一件で立てることがわかって希望を持つ、と言う流れが御見事です。人の心の変化を描くということは、このような事だと思いました。

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2007年8月10日 (金)

正社員募集

 「少女っ子」は株式会社ビービーエムエフのコンテンツのひとつである、『ケータイ★まんが王国』での配信を予定していますが、その『ケータイ★まんが王国』が正社員を募集しています。

 この記事は、『ケータイ★まんが王国』で作品を描いている身としては心強いですね。ケータイコミックと言うマーケットが急成長している証拠ですから…。

 こうなるとケータイコミックだけを描いて暮らしてゆきたくなるのが人情です。オリジナル作品を描く楽しさを再認識した今では、もう企業マンガの仕事はやりたくありませんからね。

 段落。現状ではケータイコミック専用に描かれた作品の数は多くありません。大概は既存の雑誌から流用したものばかりです。その中に於いて僕はケータイコミック専用の作品を描いているので、多少なりともアドバンテージを得ています。

 アドバンテージのひとつとして読み易さが挙げられます。まずは携帯専用にコマの比率を合わせています。次に台詞が多いと読み辛いので文字数を少なくしています。そしてオールカラーにして見栄えを良くしています。

 もし「少女っ子」が配信されたら、他の作品と比べてみて下さい。かなり読み易くなっているはずですから。

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2007年8月 4日 (土)

アニメイト川崎店

「2007年10月にアニメイト川崎店がミューザ川崎にグランドオープン!!」

 ミューザ川崎は音楽ホール以外パッとしない建物だったので、アニメイトが出店すれば少しは賑やかになるかな。

 こうなったら是非ともラゾーナとミューザを歩道橋で繋げて欲しいですね。ミューザに人が流れやすくなりますから。

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2007年8月 2日 (木)

七色いんこ

 「七色いんこ」とは演劇を舞台にした手塚治虫先生の漫画です。僕はこの作品が大好きです。その中でも特に印象深かったシーンがあります。それは役者の七色いんこが舞台で拍手喝采された後に、舞台裏で師匠であるトミーに説教をされるシーンです。(以下、「七色いんこ/終幕」より抜粋。)

トミー 「バカッ!!あれがうけただと?とんでもない!!」

いんこ 「だって拍手かっさいだよ」

トミー 「拍手はネコの芸にだってあるんだ!!ほんとにお客が喜んだら 思わずワーッと歓声があがってブラボーってくるんだ」

 この場面を読んだ僕は目から鱗が落ちました。それからは「漫画でも同じ事が言えるんだ!」と思うようになりました。

 例えば、「上手いですね、頑張って下さいね、面白かったです。」と言う感想はどうでしょうか?少なくとも僕のとってのブラボーではありません。ネコの芸と一緒です。本当に感動した作品ならば、もっと心の奥底から発せられた感想になるはずだからです。

 そして感動した人は次の作品も購入してくれるでしょう。僕にとってはお金を出してまでも読みたくなる作品もブラボーです。

 まだまだ僕は未熟者なのでブラボーな作品が描けるかどうかは解りません。でも目標はブラボーです。現状で満足はしません、ブラボー目指して頑張ります!

 今後とも宜しくお願いします。

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2007年8月 1日 (水)

幸せな気持ち

 今までに漫画を描いてきて幸せだと思ったこと…。

 ▼厚生年金基金の仕組みを漫画で描いた時に、読者である御年寄りに「解り易くて助かった」と喜ばれたこと。

 ▼学研の科学で連載した時に、読者の子供達が似顔絵を描いて送ってくれたこと。

 ほんとーに、この二件は嬉しかったですね。何の能もない自分が社会の役に立っていると実感できましたから。

 僕にとっての幸せは、作品を読んだ人が幸せだと感じてくれること、そしてそれが社会貢献に繋がれば尚良し。だから自分さえ面白ければ良いと言う、独り善がりな作品だけは描いてはならないと自分に言い聞かせています。

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