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2008年1月30日 (水)

インド編のボツネーム(2

 インド編のボツネームその2です。

 インドの4月はとても暑い日々が続きます。そんな暑い日にヴィナはお駄賃1ルピー(ルピー=インドの通貨)を貰い、母親の洗濯の手伝いをする事になりました。場所はヴィナの家の近くの河です。

Otome009

 インドの貧困層の人達の一部は、階級の高い人の家政婦(召使い)などをして賃金を稼ぎます。下のネームは、そんなインドで育ったヴィナならではのエピソードです。
Otome010

 以上のネームは、物語の展開上どうしても組み込む事が出来ませんでした。ヴィナ親子の関係を構築するには持って来いのシチュエーションなので、勿体無いと言えば勿体無いのですが、どうしてもインド編で”晴れた日にヴィナ親子が河で洗濯する”と言うシーンを組み込む隙間がなかったのです。それと、このネームは、インドの貧困層の家には水道がない、と言う事を表現するには絶好のエピソードです。だから本来なら入れなくてはいけない重要なシーンでもあります。

 流石にその重要な部分を描かない訳にはいかないので、本来の「インド編」では代わりに別のアイデアを使った水道事情を用意しました。それとインドの貧困家庭ではガスもありません。そのエピソードも水道と同じくらい大切なものなので組み込みました。

 以上のような感じで、僕は入れるべき情報をチェックしながら物語を創っています。これが僕のストーリー創りの基本中の基本だったりします。

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