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2008年5月12日 (月)

木のスピーカ(MS-76)


 エレコムのMS-76CH と言うアクティブスピーカーを買いました。DVDプレイヤーに直結して音楽を聴くためです。購入するにあたって、ネットで評判を調べたり、何回も量販店に足を運び、徹底的に色々な製品を聴きまくりましたが、その多くはドンシャリで、僕の望む方向性とは正反対のものばかりでした。しかしその中に僕の理想に近い中音を綺麗に奏でるものがありました。しかも量販店価格¥3980と言う格安の製品です。それがエレコムのMS-76です。

 MS-76の通称は「木のスピーカ」。木だけに温かくて広がりのある音を出すスピーカーです。特にボーカル中心の曲やアコースティック系の曲に限れば、価格以上の魅力的な音を奏でます。その中でも意外と良かったのがクラシックです。音に広がりがあってふわっとした感覚が味わえます。そしてひとつひとつの楽器が分離して聴こえ、空間さえも表現してしまいます。対してロックやヒップホップ系は苦手です。音に厚みがなく全体的に薄っぺらく聴こえてしまいます。あくまでもこのスピーカーはニアフィールドでアコースティック系の曲を小音量で聴く為のスピーカーで、激しい音楽には向いていません。それを承知の上で買えば、この価格帯では他に敵はなし!それくらい素晴らしい製品だと思います。ちなみに僕は机の上に置いて聴いています。スピーカーとの距離は60~70cmくらいです。

 実は1ヶ月前にロジクールのX-140と言うスピーカーを買ってDVDプレイヤーに直結して聴いていたのですが、中音は濁っているし、高音も出ないしで、音楽を聴いてても楽しくありませんでした。しかしMS-76を買ったので、X-140はパソコン用として使う事にしました。そしてアニメの視聴やニコニコ動画を見る時に使っています。音楽はBGM程度です。それでもイコライザーを弄ると結構聴ける音になるので、パソコンの作業中にアニソンなどを聴いています。

 MS-76の話しに戻りますが、ネットで噂のノイズ(ハム音)は、耳をスピーカーに近づけると微かに聴こえる程度です。1メートルも離れれば僕には聴こえませんでした。ただしヘッドフォンではかなりの量になります。でも僕はヘッドフォンで聴く事は無いので無問題です。

【追記】
 上でMS-76はロックやヒップホップ系は苦手と書きましたが、トーンコントロールの調整、エンクロージャー(箱)の左右上下の角度調整(耳の方に向ける)、木のインシュレーターを使う、壁際に置く、など色々なセッティングを試した結果、ドラムのアタック音やベースラインが強調されて幾分か良い感じになりました。ただしあくまでもこのスピーカーなりです。量感を求めてはいけません。結論としてはロックやヒップホップを聴く方は別のスピーカーを選んだ方が無難と言えるでしょう。尚、サランネットは外して聴いています。

【追記2】
年末恒例の紅白歌合戦を聴こうとしてテレビにMS-76を繋いだところ、テレビのスピーカーに毛の生えた程度の音しか鳴りませんでした。殆ど低音を感じられなかったんです。原因は視聴距離が2mだった為だと思われます。MS-76はあくまでもニアフィールド向けのスピーカーだと認識しました。それで試しにロジクールのX-140と繋ぎ変えたところ、MS-76よりも格段に心地良い音がしました。x-140は2メートルの距離でも低音がちゃんと聞こえるんですね。それと多少大きな音を出してもX-140は極端に音が破綻しません。そんな事が2mの距離で聴いた際に功を奏したんだと思います。用途を考えて使えば両機とも良いスピーカーなんだな…って実感しました。

~参考音楽~
アコースティック系/ たま、フェイ・ウォン、ビング・クロスビー
ポップス/デ・ジ・キャラット、MOSAIC.WAV、林原めぐみ
ヒップホップ、R&B/エミネム、シャンテ・ムーア、TLC
ロック/妖精帝国、紅葉~momiji~
クラシック/ペールギュントの朝、フィンランディア、カルメン

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